公式発表を確認した速報です。発表日:日本時間2026年10月10日/記事公開日:10月14日。提供条件は発表時点の内容です。

Codexで何度もやり取りするとき、次に伝えたい指示の候補を入力欄で提案する機能が、composer predictionsです。OpenAI Developersの10月10日の発表によると、会話の内容と利用者の話し方を踏まえて、次のメッセージを提案します。

公式発表ではPro利用者向けベータとして案内されました。コードの続きを補完する機能ではなく、Codexへ送るメッセージの候補を作る機能です。候補を使うかどうか、どの内容で送るかは利用者が判断します。

入力候補の対象はデスクトップのローカルタスク

公式の続報は、対象をCodexデスクトップアプリのローカルタスクとしています。発表で確認できた範囲は次のとおりです。

項目発表で確認できた内容
提供段階ベータ
対象利用者Pro利用者
操作面Codexデスクトップアプリ
タスクローカルタスク
使わない場合Settingsで無効化可能

この発表から、Web版・CLI・クラウドタスクでも同じ候補が表示されるとは言えません。10月14日時点の全Proアカウントへの配布完了、プランの拡大、正式版化も、この記事では確認していません。

入力候補はTabで取り込み、編集して送信する

公式が説明する使い方は、表示された候補をTabキーで取り込み、必要に応じて編集してから送信する流れです。候補の採用と送信は別の操作です。候補が現れたことを、Codexが次の仕事を自動で開始したことと混同しないようにします。

  1. 会話を続ける中で、次のメッセージ候補を確認する。
  2. 使いたい候補ならTabで入力欄へ取り込む。
  3. 依頼の対象・条件・完了基準を読み、必要な箇所を編集する。
  4. 自分の意図と合っていることを確かめて送信する。

たとえば「修正結果を確認してほしい」という場面では、何を確認してほしいのか、どのファイルを対象とするのかが候補に含まれるかを見ます。これは編集部が提案する確認の観点であり、実際に製品へ入力して得た候補の引用ではありません。

入力候補を確認し、使う候補をTabで取り込み、意図と条件を確認・編集して送信する3段階。公式説明に基づく模式図。
公式説明に基づく操作の流れ。製品画面の再現や編集部の実演記録ではありません。

入力候補を使うかは、確認の負担で判断する

この機能は、次の依頼を書く出発点として使えます。一方、会話に沿った自然な文でも、利用者が今頼みたい仕事と一致するとは限りません。候補が出たら毎回採用するのではなく、その文を読む・直す手間も含めて、自分の作業に合うかを判断できます。

候補を表示したくない場合はSettingsで無効化できると、公式の続報に明記されています。設定画面の具体的な階層や項目名、必要なアプリ版は、今回の原典だけでは確定できないため掲載していません。表示されないときに、未確認の設定名やコマンドで有効化できると案内することも避けます。

この記事は、保存した公式発表本文と続報を照合して作成しました。現在の配布範囲や画面上の動作を編集部で実証した記事ではありません。所要時間の短縮率や、候補の正確さについての数値も未計測です。Codexで依頼を組み立てる基本は、Codexの基本解説で扱っています。